一人暮らしを始めると、電気の契約をしなければいけません。電話先のオペレーターさんに「30Aの契約で大丈夫でしょうか?増やされますか?」って聞かれる時があります。いきなり聞かれても、分かるわけないですよね。ということで、契約前の参考にしてもらえたらと思います。
目次
電気料金のアンペアを選ぶ
アンペア(単位A)とは、そのまま電流の単位であり「従量電灯」という電力会社のプランで使われている単位である。10A〜60Aの範囲で利用者からの申し出によりえらぶことが、可能となってます。
東京電力エナジーパートナーのページで基本料金の確認ができます。
基本料金(税込) | ||
10A | 1契約 | 280円80銭 |
20A | 1契約 | 421円20銭 |
30A | 1契約 | 561円60銭 |
40A | 1契約 | 842円40銭 |
50A | 1契約 | 1,123円20銭 |
60A | 1契約 | 1,404円00銭 |
一般的な家電の消費電力
利用する家電の消費電力をアンペアでみてみると
冷蔵庫 | 3A |
エアコン | 6A |
テレビ | 5A |
電子レンジ | 15A |
ドライヤー | 10A |
炊飯器 | 12A |
電気ケトル | 12A |
上記の家電を、同時に使うと63Aになります。とはいえ、同時に全てを使用することはないので、個々の消費電力は、あまり気にしなくても良いと思います。
一人暮らしに必要なアンペア
「15A」とか「20A」の電力契約は基本料金が安いですが、ブレーカーが落ちやすくなります。
例えば、「20A」契約で節約すると、冷蔵庫とエアコンが動いているだけで、9A消費しているので、残り11A、なので、上記の11A以上の家電を使うとブレーカーが落ちます。
ということで、「30A」で契約すれば、一人暮らしでは、まずブレーカーが落ちることはないでしょう。
まとめ
ほとんどの単身者向けの賃貸住宅は「30A」になっていることろが多いので、よっぽどのことが、無い限り電気容量に困ることは無いはずです。
逆に、「30A」じゃ足りないから、「40A」や「50A」にしたい場合は、
大家さんに確認してください。建物の状況によっては、容量UPが出来ない場合がありますので、お気をつけください。
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