一人暮らしだと、窓開けて換気するなんて滅多にしない人多いと思います。
最近の部屋は気密性が高くなっているので知らないうちにカビの被害にあっているかもしれません。
今回は誰にでもできるカビ対策をご紹介します。
目次
カビに効く薬剤とは
昔から家にあったハイターと同じ成分の漂白剤といわれるものが主流です。カビ用の漂白剤も掃除用の漂白剤も同じ次亜塩素酸系のものです。「まぜたら危険」と書かれている刺激臭のある薬剤です。
商品ジャンル | 主成分 | 用途 |
消毒用エタノール | エタノール | 日常の使用でカビ予防 |
塩素系漂白剤 | 次亜塩素酸 | カビの除去 |
ジェル状漂白剤 | 次亜塩素酸 | カビの除去(粘度が高い) |
カビの予防のためにしたいこと
普段から空気の流れを作ることを意識する
キッチンの換気扇を回す
水周りに湿気は溜まるので帰宅時などに定期的に換気扇を回す事がおすすめです。
こまめに消毒用エタノールを使用して清潔に保ちましょう。
浴室の換気扇を24時間回す
入浴後だけでなく、24時間換気扇を使用することでカビの発生を防ぎましょう。
カビ掃除の洗剤の費用を出して手間をかけるぐらいなら1日中換気扇を回しましょう。電気代も高く無いので結果お得になります。
クローゼットの扉は開けておく
少し開けて空気の流れを作るのもいいですが、一人暮らしなので全開にしておいても良いと思います。
クローゼットにかけている衣類なども隙間をつくって吊るすなど工夫しましょう。
下駄箱の扉を開ける
扉を開けて換気するのはもちろんですが、履いた靴をすぐに下駄箱に戻さないなどの対策も必要です。
収納する靴も玄関で湿気を飛ばしてから直しましょう。除湿剤も併用しましょう。
それでもカビが発生したら
浴室・キッチンのカビには
浴室とかキッチンであれば塩素系漂白剤をスプレーして20分から30分ほど経ってからブラシなどでこすり 洗いしてください。目の高さより上にスプレーをして作業はしないでください。目に入ると危険です。
天井などのカビ除去には柄付きスポンジに薬剤をスプレーして作業してください。作業中は換気をわすれないようにしてください。
クローゼットのカビには
コートやスーツは、ブラッシングして消毒用エタノールを含ませた布を使って拭き取ってください。
クローゼットの内側のカビも消毒用エタノールで拭いて内部をしっかり乾かして使用しましょう。
下駄箱のカビには
下駄箱内のカビは消毒用エタノールを含ませた布を使って拭き取ってください。
革靴にカビが発生したら皮革専用のカビ落とし剤があるのでそれを利用してみてみましょう。
まとめ
忙しい単身者はついついこまめな掃除を怠りがちです。
部屋の空気の流れを作りカビの発生を抑えましょう。
塩素系の漂白剤を使用するときは換気には充分気を使いましょう。
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